
ラボ 3: Anypoint StudioでのMuleアプリケーション実行
ステップ 1: APIの実行
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作成したアプリケーションを確認しましょう。(HTTP構成は前のラボで実施したのでスキップします。作成されたフローは、Customer APIで提供されているオペレーションを表しています。)
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APIをテストするため、Studioで実行しましょう。 Package Explorer ビューでアプリケーションを右クリックして下さい。
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Run As > Mule Application を選択して下さい。(前のラボでテストを実施済みの場合は、スキップしても構いません。)
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アプリケーションを起動したときは、開始に成功したかを確認する必要があります。コンソール・タブで、プロジェクトが "DEPLOYED" というメッセージが表示されることを確認して下さい。
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アプリケーションがデプロイされたら、Anypoint StudioでAPIkitコンソールというタブが表示され、そこからアプリケーションをテストすることができます。 (コンソールにアクセスするには、タブに表示されたリンクをクリックして Customer API のコンソールをブラウザで開いて下さい。)
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POST タブをクリックし、 Headersパネルを表示します。
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Accept フィールドに
application/json
と入力してください。
ステップ 2: 顧客登録
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API コンソールを開きます。
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Body タブを表示して下さい。
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デフォルトのJSONの例をそのまま使用するのではなく、 ユーザー名とメールアドレスを変更して下さい。
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SEND ボタンをクリックします。
APIからの成功応答
が戻ったら、Salesforceの画面で顧客が存在するかを確認して下さい。
400 応答が返されることがあります。これは、ユーザーが既に存在していることを意味します。 これは悪いことではなく、エラー・ハンドラーが正しく動作しているということです。
ステップ 3: 顧客登録の確認
APIの動作を確認するため、Salesforce にログインします。
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ブラウザで http://salesforce.com のリンクを開いて下さい。
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以下の認証情報を入力し、Login をクリックします:
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Username: mythical_read@mulesoft.com
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Password: Mule13792
ログイン・ユーザーは、アプリケーションで使用したものと異なります。 これは、Salesforceのセキュリティーによるものです。
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Salesforceで、登録したい、もしくは、登録したEメールアドレスが存在しているか検索します。
また、アプリアイコンをクリックし、[View All] をクリックして [Accounts] を選択し、リストを検索することもできます。 ユーザーが存在する場合は、Accounts セクションのリストに表示されます。
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Account Name をクリックすると、詳細を確認できます。
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さらに検証が必要な場合は、他の顧客を登録してみて下さい。
これで、このラボは完了です。
完成したプロジェクトをExchangeからダウンロードすることも可能です。
まとめ
このラボでは、以下を実施しました。
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Anypoint StudioでのMuleアプリケーション実行
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Salesforceに顧客情報を登録
さらに学習するには:
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Studio Visual Debugger についての詳細は、ドキュメントを確認して下さい。
おめでとうございます! ラボ3が完了しました。
ラボ 4に進んでください。